人生実践あるのみ!やってみたもん勝ち

やらない後悔より、やる後悔を

81%が偏頭痛改善!? 魔法の耳せんを試してみた!

こんにちは、山本です。

 

雨ですね。昨日から今日が雨だとわかっていたので、結構ビクビクはしてたんですよ。

 

昨日も若干兆候はありました。視界にキラキラが現れたので「あー、明日(偏頭痛で)死ぬかも」と思いました。

 

でも今日になって、午前中頭痛の気配は感じなかったんです。

 

だから、出かける用事があったので外出。帰りがけに大型ショッピングセンターにも寄ったりして。キラキラ予告はあったけど、今日の雨は乗り切れるのでは?と期待したんですけどねぇ。案の定、午後からイヤな予感が…。

 

こうなると、「早くショッピングセンターを退散しなくては!」「おウチにかえって備えなくては! 」で、頭がいっぱいに。

 

人混みが得意でないのと、寒暖の差と、雨のトリプルパンチで、やっぱり来るね偏頭痛!

 

f:id:nekonias:20180513171728j:plain

 

<目次>

 

 

母想いの息子サンキュ

だがしかーし!私は先日、とんでもないものを購入したんです!それが、こちら!

 

 

きっかけは、息子がアマゾンで買い物をしていた時。

 

息子: (」゚□゚)」「ママ〜、耳栓で偏頭痛治るらいしよ!」

私 :(ノ ̄□ ̄)ノ「マジ〜!即買いだー!」

 

レコメンドで紹介されていたのを、息子が教えてくれました。私はなんのためらいもなく、購入!

 

偏頭痛になるのはものすごくイヤだけど、試せる日を心待ちにもしてました!ん〜複雑!

 

とにかく、耳せん見つけてくれた息子よサンキュ!愛情を感じるぜっ(どっちが親か、わからないぜっ)

 

f:id:nekonias:20180513171749j:plain

 

 

 

手に入れたい魔法の力

耳せんを監修したのは天気痛ドクターの佐藤純医師。アメリカNO.1の耳せんメーカーCIRRUS社と開発した高性能。

 

つけるだけで耳の中の気圧を調整して、あの嫌な偏頭痛を改善する!

 

もう、このコピーが私にとってドンズバッ!

 

 

偏頭痛の詳しい原因はわかっていないけれど、最近は本当に天気が不安定。まだ5月なのに、真夏日があったと思ったら、天気が急にくずれてヒョウが降るとか。日中と朝の気温差が10度以上なんてのもザラ。

 

気圧の変化も以前より激しくなっていて、私みたいな偏頭痛持ちにはキツイ環境になっているんですよ。

 

 

この耳せん、気圧による偏頭痛だけでなく、耳鳴りや肩こり、めまいにも効果があるとか。

 

耳せんだよ。耳せんで治るなら、絶対安い!しかも、耳に装着するだけ!って、今まで悩まされてきた私にとって、これで治ったら、本当魔法!

 

f:id:nekonias:20180513172027j:plain

 

 

 

軽くてプニプニ、若干不安だけど…

耳せんは2個1セット。左右各1個ずつね。左右は同じカタチだから、どっちの耳につけてもOK。付属のケースも付いてきて、使わない時に収納できる。

 

淡いパープル色した柔らかいシリコン製。超軽いし、本当にこれに魔法の力があるのかなぁ…と心配だけど。

 

耳せんの中には高密度セラミック製のフィルターがあって、耳の外の気圧をコントロールすることで耳の中の気圧を緩和。

 

外の気圧を鼓膜の内側の気圧と同じにする。そうすることで耳の痛みやめまいの発生を防ぐようになっている。

 

f:id:nekonias:20180513172140j:plain

 

 

 

さっそく耳につけました

正直、全然違和感なし!シリコンだから痛くもない。

 

耳せんって付けたら音が聞こえないのでは?と思うでしょ。音もきちんと聞きとれます!テレビのボリュームでいったら、ひとつ下げたか下げないかくらいの差しかない。

 

そもそもなんで耳せんかというと、気圧の変化の影響をもっとも受けやすいのが耳だから。

 

耳の奥には、身体のバランスをとるためにリンパ液が多く集まってる。このリンパ液付近が気圧の変化を感じとると、それが脳に伝わって、痛み物質を放出させたり、自律神経を混乱させるんだって。

 

 

この耳せん、2015年アメリカのプリンストン研究所の実験で、治験者の81%が頭痛が改善されたって!!

 

f:id:nekonias:20180513172753j:plain

 

 

 

4時間経過のご報告

今、つけて4時間が過ぎました。結果、うずくまるほどの痛みまでには発展していない、といったところです。

 

頭に、痛いのが居るのは居ます。ここから悪化するかどかのギリギリのところで踏ん張っている感じ。土俵際?

 

 

プラシーボ効果もあるかもしれませんけど、寝込むほどには至っていない、が今ご報告できる最大です。

 

 

耳自体は全然痛くないし、つけ心地に違和感はないです。このまま少し横になったらいいかも。

 

耳せんは睡眠時も使用OK!今晩はこのまま寝てみようかしら。

 

f:id:nekonias:20180513172211j:plain

 

 

まとめ

もう少し前から使用していた方がよかったかもね。例えば今日の朝からとか。痛くなりだしてからでは遅いかも。

 

ただ、つけたまま外出はちょっと…。持ち手部分が耳から飛び出しているからね。耳せんしながらのヘッドフォンOKらしいから、それで隠すのもあり。

 

頭痛がなくなるっていうより、緩和されるのはある。まだまだ使っていく予定なので、またご報告しますね!

 

 

偏頭痛遍歴はこちら↓

 

www.freelance-record.com

  

www.freelance-record.com

 

 

 

日本は静かに衰退していく。ある意味、模範国家と注目される by 『大前研一 世界の潮流2018-19』

こんにちは、山本です。

 

自分のレベル以上の本に手を出してしまったことは、わかっています。

 

なんどもフリーズしながら、読み終えました。

ただただ、超簡単に要約・感想を書きたいと思います。

 

読みたい方だけ、どうぞ。

 

大前研一 世界の潮流2018〜19 ―日本と世界の経済・政治・産業

大前研一 世界の潮流2018〜19 ―日本と世界の経済・政治・産業

 

 

<目次>

 

 

2017年は大きな転換期だった

「経済の潮目が変わった年」。将来から振り返ってみると2017年は、おそらくこのように位置づけられるだろう。

 

そんな重大な年を、退社準備期間にあてていた私は、全く世界を知らなんだ〜。

 

 

リーマンショック以降、世界中が金融緩和を行い、その結果、低金利でカネ余りが起こっているんです。日本もそうです。

 

金利にしてお金が余りだしたら、買い物しまくったり投資したりして市場にお金が出回る!ってのが20世紀の常識だったんですけど、21世紀はそうはいかないんですね。

 

特に日本は、誰もが「もしものとき」に備えて貯め込んでいる。

ほしいものはイオンでOK!な総イオニスト化。

 

しかも結構な勢いの、低欲望社会。

そして、今やなんでもシェアリング。

そら、物売れんわぁ。

 

 

でも、それは日本だけのことじゃないでしょ?

 

 

いやいや、世界は脱却の方向よ。

アメリカなんて金利を上げ始めて、金融・財政の正常化へシフトしてる。

 

トップの発言ばかりに気を取られていてはダメ! (裏で頭のいい人たちがちゃんと回してる)

 

 

日本はいろんな面でうかうかしちゃったんだねぇ…。

 

 

失われた20年だっけ? 同じ状況が続くと、それが当たり前になるのって早いよね。しかも、今度は「変わりたくない」心理もはたらくし。

 

よりリスク取れなくなってくるーっ。

 

スペインやポルトガルと同じように、今後400年間衰退し続けることになるだろう。日本にとって2017年は、まさにポルトガル化元年だったのである。

 

あー、そういえば、仮想通貨も2017年を仮想通貨元年っていうけど、これは偶然?関係ない?

 

f:id:nekonias:20180504175313j:plain

ポルトガル リスボン

 

 

“強まる独裁化” それ、なんとなくわかる

一時期、テレビで異常なまでに北朝鮮がどれだけ怖いかばかり放送されていた時があった。

 

政府が、「ね、だから憲法改正しようよ」って言いやすいような雰囲気。

 

森友とか加計とか、問題めっちゃ出てくるけど、やっぱりスルーなのがすごく怖くて不思議。

 

まぁ、日本だけじゃなくて、結構クセの強いリーダー増えたなぁという印象はあるけどね。もともとクセが強い人は、より強くなってる。

 

 

政治リスクは高まっているよね。

 

 

平和とか和平とか程遠い感じ。日本にいると、メディアは毎日アイドルの話ばかりだから全然気づかないけど、そんな話に明け暮れているうちに、完全に中国に抜かされてる。

 

 

知らぬが仏なのか。

 

 

正直、世界のnowな情勢を、しっかり伝える機会や知る機会を増やした方がいい。あ、池上彰さんがんばってくれてるか。

 

OECD諸国の名目賃金の推移をみると、この20年でアメリカやユーロ圏ではほぼ2倍になっている。ところが、同時期において日本の賃金は5パーセント近くマイナスになっているのだ。

 

犠牲とか、黙認とか、忖度ばかりの国はいやだな。

 

稼ぐことを善とする、豊かになることを善とする国がいい。

稼ぐことが、儲けることが楽しいと、教えてくれる国がいい。

 

f:id:nekonias:20180504180000j:plain

 

 

 

さぁ、とっととまとめましょう

あの〜、書かれている内容は全然多くないんですよ。ページ数も多くないので。

 

 

ただ、読んで猛烈に不安にはなりますね。

 

 

私のピックしたところ以外が、濃すぎて怖いんですよ。

 

正直、我が子はアメリカに留学させたい!と思いました。日本にいちゃダメだ。のんびりすぎる(あー、我が子よ。「オレ、留学したい」とか言ってくれ!)。

 

連休明けから、株もやらせようかな。海外の株。

 

敵と味方を選別し、自分を「忖度」してくれる側近で身の回りを固めるのが独裁者の特徴。

 

文中で、中国の習近平国家主席のあたりで出てくる言葉。安倍総理もね、な内容なんだけど、私はこれは日本人全体にあてはまると思えた。私自身も含め、ね。

 

 

聞こえのいいことばかりに偏ってないかな。

聞きたいことしか聞かないようにしてないかな。

 

美徳や従来のやり方に固執してないかな。

 

 

勧善懲悪でスカッとしたり、日本のいいところばっかり探しているより、現実見た方がいい。

  

大前研一 世界の潮流2018〜19 ―日本と世界の経済・政治・産業

大前研一 世界の潮流2018〜19 ―日本と世界の経済・政治・産業

 

 

 

 

大胆に動き出せる小心者になれ by 『まんがでわかる バカは最強の法則』

こんにちは、山本です。

 

私、「まんがでわかる」とか「まんがでまなぶ」系大好きです。理由は、要点がまとまっていてわかりやすいから。

 

本当に頭のいい人って、私みたいなバカにも、超わかりやすく説明してくれるんですよね。

 

平易な言葉や、例えをふんだんにつかってくれる。

日常でイメージしやすいように話してくれる。

 

専門用語並べたり、カタカナばっかり並べたり、回りくどい言い方する賢そうな人を見るとガッカリします。

 

今日は、私の好きな堀江貴文さんの『バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方』を読んだ感想を書きますね。

 

 

<目次>

 

 

バカは、打席に立つ回数が多い

プライドが高い人ほど、1回の失敗も自分に許さなくないですか?

 

本当にプライド高かったら、1万回くらい失敗したことを自慢すると思うんですけどね。

 

周りの空気や意見なんか全く気にせず、とにかくバットを振りにいく図々しさが、高い打率を引き寄せている。

 

たまにいますよね。「自分(だけ)は、練習しなくてもできる」って変な自信だけある人。

 

または、1回で成功したい人。

失敗するところを人に見せられない人。

 

 

他人に「ダサいな」と思われることより、自分が自分を「ダサい」と思うことに真剣に向き合ったほうがいいですよね。

 

 

昔勤めていた会社で、新入社員のKさんが1年先輩に、電話対応の練習を求められていたんです。

 

Kさんがあまりにも覇気がないので、先輩が「客観的に自分をみたら?自分の電話対応を一度録音して聞いてみるといいよ」とアドバイスしました。

 

私は「そこまでせんとわからんもんか」と思いつつも、やったら絶対Kさん変わるな、とも思っていました。

 

結果Kさんは、しばら〜く泣いて、電話対応の練習を再開しました。

 

 

 

録音は? ∑q|゚Д゚|pワオォ!!

 

 

しませんでしたねぇ。これは…(成長するのに)長くかかるなぁ…と思った記憶があります。

 

自分にパターンがないうちは、人のアドバイスを素直に実践するのは大事だと思いますよ。

 

なぜなら、打席に立とうと思っても、パターンがないとすぐ立てなくなるから。アドバイスは、そのパターンをタダでもらっているようなもの。打席に立つ回数を増やす結果にもなるのに。

 

パターンをタダでもらえる…どんだけ愛されとんじゃーい!( ̄‥ ̄)=3

 

中途半端に小利口なせいで人生の楽しみが目に入らず、「会社にしか生きる場所がない」などと追い詰められるぐらいなら、バカになってどんどんいろんなことにチャレンジしてみるべきだろう。

 

f:id:nekonias:20180503131828j:plain

 

 

リスクゼロの儲け話はない

バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方』のなかで、投資ビジネスやカネ儲けのリスクを最小限にするって話は、会社勤めのなかでも活かせると思う。

 

会社のなかでのビジネスリスク?

 

というより、会社まかせにしている自分の人生に対するリスクヘッジ、かな。

 

今や大企業でも潰れるし、日本の97%は中小・零細企業でしょ。会社が右を向けと言ったら右を向く、な時代でもない。会社の意見とは別で、自分の意見をしっかり持つ必要がある。

 

自分の人生の舵は、手中にある。

 

会社に背くことに罪悪感を持つ人もいると思うけど、それってフェアじゃないよね。依存してる。

 

運営側だから、一心同体?

 

運営側だろうと、労働側だろうと、会社と自分を切り離すことは上手になるべき。冷たいわけでも、愛社精神がないわけでもない。

 

「和」は「個」が活かされてこそ。

「個」を活かさない「和」なんて

 

見せかけ。

 

ネットの情報を簡単に共有しない。情報は自分の目できちんと見極める。

 

その意見に賛成と思うのはなぜか。反対と思うのはなぜか。みんなが言っているからではなくて、自分で咀嚼してアウトプット。自戒の念を込めて。

 

f:id:nekonias:20180503132237j:plain

 

 

カネとは信用を数値化したもの

「カネがなくて困っている」というのは、「信用がなくて困っている」という意味と同じ。

 

わー、耳が痛いわぁ 笑。

 

いや、待てよ。

ならば、今もらえている仕事は、私が信用を育てた結果か!?

 

そうか、私がバカみたいに打席に立って、少しでも与えられる側に立とうとしたことで得たものか!

 

 

っていうか、今、生きられてるってことは、なにかしら与えることができてるってことじゃない?

 

 

わぉ。

 

 

正解ばかり気にするより、まずは行動あるのみ!

 

利益があるかもと我慢して、気持ちにそぐわない関係をずっと続けるようなヤツは自分にウソをついている証だ。ウソつきが信用されるワケがない。

 

会社の不平不満をいう同僚に、私が抱いていた感情そのもの。

 

私は不平不満ばかりになったから、会社を辞めた。我慢しても、利益なんて1ミリもない。

 

だって、私が不平不満をもっているんだから、利益が生まれるわけがない。

 

マイナスばかりが積もるよねぇ。

 

f:id:nekonias:20180503132510j:plain

 

 

今までで一番読み返した

過去2冊、堀江貴文さんのまんがでわかる系を読んだけど、本書が一番読むのに苦労した。

 

www.freelance-record.com

 

www.freelance-record.com

 

理由は、自分に受け入れがたい何かを感じたから。全然内容が入ってこなくて、読むのに苦労した。

 

実は今もそうで、なんども読み返しては、違う気づきを得ている。

 

さっきまで「このことを言っているのだろうな」と思って読んでいたのに、「あれ?解釈が真逆か?」と思えたりする。

 

私に、まだ変なブロックがある、と気づかせてくれた一冊。

 

 

 

国が管理する通過には終焉の時期がくる by 『ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策』

こんにちは、山本です。

 

今日は、石角完爾さん著書の「ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策」を読んだので紹介します。

 

ビットコインは「金貨」になる

 

というタイトルに惹かれて読み始めたのですが、私には始めちょっとお堅くて、「これ積読決定か…」と思われたのですが、後半どんどん引き込まれた感じ。

 

最後は、「サトシ・ナカモト」の正体に迫る推理小説みたいで面白かったです。

 

著者の見識の広さっていう軽い言葉で言い表してはいけないほどの、あらゆる角度からの見解・意見が、タイトルの裏付けになっていて読み応えがありました。

 

ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

 

 

<目次> 

 

 

日本紙幣はガンガン刷られている

経済学で、どんなときも不変な、ただ一つの原理

大量に作られるものは値段が安い

 

私が円の価値を知りたい時、指標にするのはドルと円の為替レート。

 

しかし、著書を読んで「じゃあ、今の日本円の1万円で金(ゴールド)はどれくらい買えるか」のグラフを見た時、正直驚愕。

 

 

こんなもんしか、買えないの!( ̄▽ ̄;)!!ガーン

 

 

現在の日本円の価値を知るには、ドルじゃなくて金と比べての日本円の価値を知る必要がある。

 

金は埋蔵量も決まっているし、人工では作れない。採掘にもお金がかかるし、高くなるのももっともだ〜。

 

ではなぜ、こんなにも日本円の価値が下がったのか。

もう、お分かりですね。日本政府が紙幣を大量印刷しているから。(-_-;ウーン

 

じゃあ、ドルならまだマシ?

残念ながら、ドルもダメ。100ドルで買える金の量も下がっています。

 

 

ただ、著書を最後まで読むと、アメリカには(著者の予想が本当ならとんでもない)策があるように見えますが…日本は…(TmT)ウゥゥ・・・。大丈夫か、日本!

  

f:id:nekonias:20180426164514j:plain

 

 

過去に本当にあった“お札が紙クズになる”瞬間

1946年、日本政府はそれまでの円札を全部無効にして、新しい新円を発行した。つまり、それまでの円札を持っていた人は、新円に交換してもらわない限りは紙クズ同然となったのだ。

しかも極めて不利な交換比率であったので、実質的には財産を失ったのと同じことになる。

 

紙幣の価値がどんどん下がるってので思い出すのが、ジンバブエ・ドル。超ハイパーインフレで、2008年には年間インフレ率が23100%(億万%とか、もうよくわからんな)。例えると、

 

 

私の大好きなアボカド、1つ 100円で買えていたのが、え? 1つ 231億円に?!

 

 

ジンバブエ・ドル、どんだけ価値ないんだよ! 

ジンバブエ・ドルの超ハイパーインフレの原因は、

 

今まで国を支配してきた白人を追い出したのはいいけれど、白人から技術は盗んでなかったので、あら、気づいたら誰も物を作り出せないじゃん!ってなって、失業率95%までになります。

 

「これじゃアカンわ!」と思った当時の大統領は、お金を印刷して乗り切ろうとしたのです。

 

でもさ、いくらお金あっても、物がないんじゃ意味なくない? ひとつのアボガドを買うのに、どれだけ札束積んでも買えない!

 

「お客さん、アボカド1つ 231億円ね。」

 

政権の発行する通貨、フィアット通貨は政権が強制力を持っているだけに、「今日からこの通過は無効だ」とやられてしまえば、庶民は手も足も出ない。そのことが繰り返されてきたのが、日本の通過制度の歴史なのである。 

 

国の発行する通過って、無理やり国民に「使え!」って押し付けてるのに、国がその価値さえ勝手にコントロールもしちゃうんだよね〜。

 

f:id:nekonias:20180426164530j:plain

 

 

紙幣の価値を下げる偽札

だから、「あの国潰そうぜ!」って時の常套手段になるのが、偽札作り。

 

発行を独占している政府が知らないうちに、あれ、ウチの紙幣、すっごく世の中に出回ってない? これ本物か? あっ! ニセモノじゃん!え?これも?え?これもだ!

 

な感じ。知らないうちに大量に作られちゃって、価値下げられちゃう。

 

実際、第二次世界大戦中にナチがやってる。

 

ナチによるイギリス・ポンドの偽札作りは、世界の近代通貨史上における最大規模の偽札作りであった。

 

フィアット通貨って、昔っからめっちゃ狙われやすいじゃん!

国が刷りまくって、敵も刷りまくったら、これ終わるわ。しかもジワジワ経済に打撃ってあたりが陰湿で絶妙。

 

第二次世界大戦中にナチが偽札作りした話は映画にもなっています。(予告編だけ観ても、この映画の深さがわかる。)

  

ヒトラーの贋札 (字幕版)
 

 

 

フィアット通貨に変わるものが、クリプト・カレンシー

国への信頼って、若い人はどれくらい持っているのかな?

 

金利をゼロにして大量に通貨をばらまけば、年金基金はどんどん目減りしていく。年金は金利によって価値を保全しているのであるから、価値が下がるのは当然なのだ。

 

国から押し付けられる、強制されたフィアット・カレンシーではなく、中央機関が存在しないブロックチェーン技術、分散記帳システムのが信用できるって思う人はどれくらいいるかな?

 

先日紹介した、堀江貴文さんの著書「属さない勇気: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革」に書いてあったことと、ちょっと重なるところがあると私は思う。

 

もう、全てを“個人で管理する時代”なのじゃないかな。

 

自分以外の大きな組織にグリップされない、させない時代を選ぶ時なのではないかな。

 

ビットコインの登場は、作った人の思惑は全くわからないけど、その部分を呼び起こすキッカケになったと思う。

 

国とか国籍とか、どこの所属とかどこに勤務とか、全然関係ない日がくるかも。

 

f:id:nekonias:20180426164554j:plain

 

 

サトシ・ナカモトの正体

この本を読んで、日本ってホント遅れていると思った。島国だからなのかな? 国民が持つ好奇心ジャンルの偏りか?

 

フィンテックの出遅れを取り戻そうとする日本企業のやり方も、若干幼稚に見えてきたり…。

 

ビットコインの生みの親とされる「サトシ・ナカモト」が日本名ってだけで、「日本人すげー!」とか、なってないよね?

 

この本を読んで、なぜ、仮想通貨が支持されるのかやビットコインが注目されるのかの背景や、はたまたアメリカのシークレットサービスの存在理由とは?まで知ったら、もう、明日にはビットコイン買いたくなると思う。

 

エピローグまでがっつり面白い一冊です。

 

ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

ビットコインは「金貨」になる 円崩壊に備える資産防衛策

 

 

グリップ力 ー 上の者が下の者の思考力を停止させ、下の者を思いどおりに利用する力のことだ。by『まんがでわかる 属さない勇気』

こんにちは、山本です。

 

最近つくづく、今の形態の会社とか組織って必要あるのかな? なんて思ってしまいます。

 

たしかに、大勢でやることで、ひとりではできないことを成し遂げられることはあるでしょうけど。

 

大勢の中での人との関係性って、みんな対等じゃダメなんですかね?

 

さて、今日は私の好きな堀江貴文さんの著書『まんがでわかる 属さない勇気』を読んで、フムフムとなったあたりをご紹介します。

 

 

 

改革すべきは生き方

 

自分自身が「生き方改革」を実行すれば、「働き方改革」など必要ない!

働き方とは働き手が自分の意思で決めればいいだけのことだ!生き方や考え方を自分自身で改革すればいいだけの問題だ!

 

大事なのは働き方改革ではなく、生き方改革。これ、堀江さんだから言えるのでは?と思いがちだけれど、私も同感。

 

ちょっとズレるけど、会社で自分のプライベートの電話が鳴っても、出るのにためらいを感じて出ない人がいる。

 

私が会社に勤めていた時にも後輩がその状況になっていた。電話の相手はお母様。

 

私が「なんで出ないの?」と聞くと、

彼女「仕事中だし、自分の身内だから」

 

私はそれを聞いて、私は会社より自分の母親のが大事だなと思った。彼女に、

 

「大事な用事かもしれないし、あの時電話に出ていれば…なんてことになっても(私が)気分悪いから、掛け直したら?」と勝手に許可を出した。

 

掛け直した彼女。結果「大した用事じゃなかった」と言っていたけれど、なぜ(自分が契約している)電話にでることすら罪悪感を感じないといけないのだろう。

 

f:id:nekonias:20180425094950j:plain

 

 

フツーはこうだよね

マジメ人間に未来はない!世の中が常識だと信じているものを疑う勇気を持て!

 

同世代のママ達の会話でよくあるのが、「フツー(常識的に)はこうじゃない?」というもの。だから、突飛なことはやめようとか前例に倣おうとか。周りの目を異常なまでに気にして、安全な道をいこうとする。

 

周りからの批判を恐れて、やらなくてもいいことまでやろうとする。

 

もっとタチが悪いのは、「私もやるから、あなたもやって(でないと、私だけ常識に倣っても、あなたが非常識だと私の努力が台無しになる)」。

 

大抵は「そこまでやる必要ある? 逆に自分の首しめてない? ヒマじゃないでしょ?」と言ってあげると、ムダなことをやめてくれるけど。

 

本当に必要かどうかの選択を自分で見極めずに、世間一般で考える人は多いと思う。

 

やらなくても怒られないことって意外に多いよ。実はあの慣習はヤメたかったってこともたくさんある。

 

f:id:nekonias:20180425095013j:plain

 

 

親に植えつけられた常識を疑いながら生きる

知見を得る相手として「親」は信用に足らない

 

私はこの言葉をみた時、アインシュタイン

Common sense is the collection of prejudices acquired by age 18.

常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう。

 

を思い出した。

 

これについては、自分の子供にも伝えたことがある。

 

「18歳までは親(私)の言うことをききなさい。でも、18歳をすぎたら、今まで親からインプットされたことは、本当だろうかと検証しながら生きろ!」と。

 

検証したら「その通りだった」ということもあれば、「全然時代錯誤だろ!」や「つまらん考えだ」と思うこともあるだろうと。

 

でも、対照がないことには比べようがないべ。

 

f:id:nekonias:20180425095028j:plain

 

 

思考をグリップされる

上の者が下の者の思考力を停止させ、下の者を思いどおりに利用する力のことだ。グリップ力と言ってもいい。

下の者は上の者に対し、「逆らえない」「逃げられない」と勝手に服従してしまう。

 

これ!まさにこれ!私が大嫌いなグリップ力!

 

する方もする方だけれど、される方にも問題ある。

 

私が過去勤めていた企業では、社長がこのグリップ力の相当な使い手で、よりグリップ力が有効になるよう、新卒しか採用しないようにしていた。

 

だから、カリスマというより宗教みたい。

 

新卒たちは「これが社会か!これが会社か!」と洗脳され、本来休みである土日も出勤。業務あと、どこやらで社長が講演・登壇するとなれば、聴衆として強制参加させられていた。

 

「おいおい、同じ大学の仲間で、他社に就職したヤツの話も聞いてみなよ」とアドバイスすると、

「彼らは、土日遊び呆けています!僕は会社(社長)の理念のために、今はがむしゃらになるべき時期なんです」

と、外界とのコンタクトさえ切っていた。

 

 

また、「自分が選んだ会社が、ヘンな会社だったなんて思いたくない(気づきたくない)」とか「私の(過去の)決断は正しかったと証明してみせる」という考えも見え隠れする。

 

かと思えば、「社長に認められたい!」とまで考える。逃げられないなら褒められよう、ってことかな?

 

訂正は、早めの方がいいのでは?

 

f:id:nekonias:20180425095046j:plain

 

 

属さない勇気

「属さない」ということで、会社をすぐ辞めよう!ってことではないけれど、会社にいるあいだに、考え方や生活まで会社に服従するのをやめるトレーニングはしたらいい。

 

後輩にそうアドバイスしたら、それを知った前出の社長に「若い者をまやかすな!」と言われたことがある。

 

まやかしてるのはどっちだよ!

 

自分と会社との関係性を冷静に見極めるべきだと思う。「雇ってもらえてる」なんて考えはしないほうがいいと思う。

 

従業員が会社にへりくだる時代は終わってると思うよ。

 

 

簡単なことだ。三つの肩書きをもて。そうすれば、お前の価値は1万倍になる by『マンガで身につく 多動力』

こんにちは、山本です。

 

今日は堀江貴文さん原作の「多動力」のマンガ版を読んだ感想です。私が堀江さんに好感を持つ理由は、小気味良いのと、完全に自分軸なところです。「多動力」のマンガ版、30分で読めるところも最高です!

 

マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)

マンガで身につく 多動力 (NewsPicks Comic)

 

 

会社に属すと、「この人は一体誰の目線から世間を見ているのだろう」と思うくらい周囲を気にする人が多く、にもかかわらず、周囲の人をコントロールしたがる。そして、もっと不思議なことに、そんな周囲の人たちからの承認を獲たがるところ。

 

もう、謎。

 

「やらないと後でなんて言われるか…。でも、この仕事は僕よりもっと下っ端にやらせるべきだと思うんですよねぇ。あの上司、全然っわかってないんだから!あー、それより、あの企画通るかな? もう5年目だし、そろそろ認められたいなぁ 」

 

 

続きを読む