大胆に動き出せる小心者になれ by 『まんがでわかる バカは最強の法則』
こんにちは、山本です。
私、「まんがでわかる」とか「まんがでまなぶ」系大好きです。理由は、要点がまとまっていてわかりやすいから。
本当に頭のいい人って、私みたいなバカにも、超わかりやすく説明してくれるんですよね。
平易な言葉や、例えをふんだんにつかってくれる。
日常でイメージしやすいように話してくれる。
専門用語並べたり、カタカナばっかり並べたり、回りくどい言い方する賢そうな人を見るとガッカリします。
今日は、私の好きな堀江貴文さんの『バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方』を読んだ感想を書きますね。
バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方
- 作者: 堀江貴文,松本勇祐,真鍋昌平
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/07/28
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
<目次>
バカは、打席に立つ回数が多い
プライドが高い人ほど、1回の失敗も自分に許さなくないですか?
本当にプライド高かったら、1万回くらい失敗したことを自慢すると思うんですけどね。
周りの空気や意見なんか全く気にせず、とにかくバットを振りにいく図々しさが、高い打率を引き寄せている。
たまにいますよね。「自分(だけ)は、練習しなくてもできる」って変な自信だけある人。
または、1回で成功したい人。
失敗するところを人に見せられない人。
他人に「ダサいな」と思われることより、自分が自分を「ダサい」と思うことに真剣に向き合ったほうがいいですよね。
昔勤めていた会社で、新入社員のKさんが1年先輩に、電話対応の練習を求められていたんです。
Kさんがあまりにも覇気がないので、先輩が「客観的に自分をみたら?自分の電話対応を一度録音して聞いてみるといいよ」とアドバイスしました。
私は「そこまでせんとわからんもんか」と思いつつも、やったら絶対Kさん変わるな、とも思っていました。
結果Kさんは、しばら〜く泣いて、電話対応の練習を再開しました。
録音は? ∑q|゚Д゚|pワオォ!!
しませんでしたねぇ。これは…(成長するのに)長くかかるなぁ…と思った記憶があります。
自分にパターンがないうちは、人のアドバイスを素直に実践するのは大事だと思いますよ。
なぜなら、打席に立とうと思っても、パターンがないとすぐ立てなくなるから。アドバイスは、そのパターンをタダでもらっているようなもの。打席に立つ回数を増やす結果にもなるのに。
パターンをタダでもらえる…どんだけ愛されとんじゃーい!( ̄‥ ̄)=3
中途半端に小利口なせいで人生の楽しみが目に入らず、「会社にしか生きる場所がない」などと追い詰められるぐらいなら、バカになってどんどんいろんなことにチャレンジしてみるべきだろう。
リスクゼロの儲け話はない
『バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方』のなかで、投資ビジネスやカネ儲けのリスクを最小限にするって話は、会社勤めのなかでも活かせると思う。
会社のなかでのビジネスリスク?
というより、会社まかせにしている自分の人生に対するリスクヘッジ、かな。
今や大企業でも潰れるし、日本の97%は中小・零細企業でしょ。会社が右を向けと言ったら右を向く、な時代でもない。会社の意見とは別で、自分の意見をしっかり持つ必要がある。
自分の人生の舵は、手中にある。
会社に背くことに罪悪感を持つ人もいると思うけど、それってフェアじゃないよね。依存してる。
運営側だから、一心同体?
運営側だろうと、労働側だろうと、会社と自分を切り離すことは上手になるべき。冷たいわけでも、愛社精神がないわけでもない。
「和」は「個」が活かされてこそ。
「個」を活かさない「和」なんて
見せかけ。
ネットの情報を簡単に共有しない。情報は自分の目できちんと見極める。
その意見に賛成と思うのはなぜか。反対と思うのはなぜか。みんなが言っているからではなくて、自分で咀嚼してアウトプット。自戒の念を込めて。
カネとは信用を数値化したもの
「カネがなくて困っている」というのは、「信用がなくて困っている」という意味と同じ。
わー、耳が痛いわぁ 笑。
いや、待てよ。
ならば、今もらえている仕事は、私が信用を育てた結果か!?
そうか、私がバカみたいに打席に立って、少しでも与えられる側に立とうとしたことで得たものか!
っていうか、今、生きられてるってことは、なにかしら与えることができてるってことじゃない?
わぉ。
正解ばかり気にするより、まずは行動あるのみ!
利益があるかもと我慢して、気持ちにそぐわない関係をずっと続けるようなヤツは自分にウソをついている証だ。ウソつきが信用されるワケがない。
会社の不平不満をいう同僚に、私が抱いていた感情そのもの。
私は不平不満ばかりになったから、会社を辞めた。我慢しても、利益なんて1ミリもない。
だって、私が不平不満をもっているんだから、利益が生まれるわけがない。
マイナスばかりが積もるよねぇ。
今までで一番読み返した
過去2冊、堀江貴文さんのまんがでわかる系を読んだけど、本書が一番読むのに苦労した。
理由は、自分に受け入れがたい何かを感じたから。全然内容が入ってこなくて、読むのに苦労した。
実は今もそうで、なんども読み返しては、違う気づきを得ている。
さっきまで「このことを言っているのだろうな」と思って読んでいたのに、「あれ?解釈が真逆か?」と思えたりする。
私に、まだ変なブロックがある、と気づかせてくれた一冊。
バカは最強の法則: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方
- 作者: 堀江貴文,松本勇祐,真鍋昌平
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/07/28
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