ユルいヤツが許せない?
「正しい側」に自分を置くと、出会う人が「間違ってる側」に陣取る羽目になる。
今あなたが陣取っているスペース、陰陽マークの「陽」の真っ白部分だけです。
(ありえない 笑)
それムリがあるんですよ。なぜって、人間は「完璧」じゃないんで。なので、自分にも「間違えることはある」と、黒い部分作ってください。
ここまですると、やっと陰陽マークの「陽」部分に、ちょっと黒点あるが出来上がりますよね。
ここからさらに、陰陽マークの「陰」部分の制作です。
あなたが「正しい」と主張するとき、相手も実は「正しい」を主張していて、あなたを「間違ってる」にしています。
真っ白かと思いきや、相手からしたら、あなたのスペースには黒の部分があったんですよ。
陰陽マークの「陰」部分ができました。
最後に「陰」の中の「白」ですが、完全に真っ黒な闇の世界もないんですよ。残念ながら、それがあったら、それも「完璧」になっちゃうので。
光が差し込むので、白点作れます。
陰陽マークの完成ですね!
何が言いたいって、完璧は作れないようになってます。かつて私は完璧主義でしたが、その完璧は幻想でした。
完璧が「正しい」と思っていましたが、それもまた自分だけが主張したものってだけで、ある人から見たら、「まだまだ」とか「全然違う」になりえたわけです。
どこまでも「完璧」を追い求めると、終わらないレースに出ることになります。
今、あなたがどんな「完璧」を追っているのかわかりませんが、まずその「完璧」は、誰かに用意されたカタチの「完璧」じゃないかを確認しましょう。
そして次に、その「完璧」は本当に完成があるでしょうか? 完璧だと完成させた後1日経って「うわぁ〜まだ改善の余地ありー!」と思わないでしょうか?
私たちの世界は、とっても「ゆる〜い」世界です。ふにゃふにゃのブヨブヨの、ついては消えるような、全然掴めない、掴んだら放さないと成り立たない世界です。そこにあなた住んでますよ。