人生実践あるのみ!やってみたもん勝ち

やらない後悔より、やる後悔を

昨日と明日を忘れよう

「今」を生きようと言われてもできない時。

昨日と明日を忘れることをオススメする。

 

明日だけでなく、未来を忘れ、過去も忘れることをオススメする。

 

ある種の「記憶喪失ゲーム」。

 

 

 

「そんなことできるかい!明日のアポ忘れたら上司からど叱られるわ!」

「幼稚園の持ち物を私が忘れたら、子供が泣く」

 

 

 

あ、えーっと…言葉足らずですみません。

 

そういう、スケジュールとか持ち物、アポの記憶は留めてください。私がいう「忘れる」は、「予測しない」というか、悪いことが起きるんじゃないかとか、連想ゲーム的にこのまま行ったら、あれがこうなって、こうなったらあのことが起こって、最終的に「起こって欲しくない未来」に到達するのでは?の不安、を忘れて欲しいってことです。

 

過去パターンでいうと、あのときあの選択をしたことで、あんな恥ずかしいことになって迷惑かけて、人裏切って今こんな自分になっちゃって、だから自分はダメなんだ!な終わったことの掘り起こし再発掘タイムをやめてほしいということです。

 

 

 

さ、ここでこの文章読み終わった瞬間、画面から顔を上げて、目の前に見えるモノをチェックしてください。

 

 

どう?例えば

目の前を通り過ぎる人が居ます?

テレビ画面があります?

同僚や上司の顔が目の前に、または後頭部が横顔があります?

ペットボトルのお茶が?

ペットの目が?

 

 

 

 

みた?

 

 

 

 

「みたよ、僕の目の前で社食食べてる上司の頭頂部を見たね」

 

 

 

うん、今みたモノは昨日のものでも、未来のものでもなく、「今」でしょ。何か不安が恐れが込み上げた?

 

 

 

「いや、単にハゲてるなと。その後僕の頭頂部、もしくは後頭部もいずれこんな風にハゲるのかな?と思った。若干恐怖といえば恐怖(笑」

 

 

ハゲるかどうかは置いといて、画面から顔を上げて「あるモノ」をみた「今」には、なんの「憂い」「恐怖」「不安」もなかったべ? ただ、1秒後には「未来への連想ゲーム」がスタートして「不安(ハゲるかも)」が生まれたけども。

 

 

 

「いや、それ以外にも、この上司が昨日同僚に理不尽な仕事の振り方したのも思い出した。同僚を心配しつつも、振られたのが自分じゃなくてよかったって一瞬でも思った自分も思い出してイヤな気分になった」

 

 

再発掘タイムね…だから、それをやめてって言いたいの!

 

 

「やめられないね、気づいたら無意識で考えてるんだから」

 

 

 

その、「気づいたら」を意識しているかどうかからスタートだね。「あ!また未来連想ゲームしてた!あ!過去再発掘後悔タイムはじまってた!」とか。

 

 

 

つまり人は、気づいたら「過去」か「未来」に頭がイッちゃってる。

 

ここで「そうか?」と疑問に思うなら、今日一日、どれだけ自分が「過去」「未来」に想いを馳せてるか「気づいて」みてよ。カウントしてみて、いや回数じゃなくて、「あら、また昨日のこと(過ぎたこと)回想してたわ」とか「将来のお金について不安になるようなこと連想してた…」とか。

 

 

 

「忙しくて、そんなことしていられない」

 

 

わかるーーーーーー。でも、その「忙しい」の内容は、きっと「過去」か「未来」についてが「ほぼ」だよ。だから「忙しい」の。

 

 

 

「ん?忙しいからできないって言ってるの」

 

 

わかるーーーーーーー。今に居ないから「忙しい」んだってば!

 

 

 

「何が、“わかるーーーーーーー”じゃ!こっちはちっともわからんわ!」

 

 

 

上司の頭頂部をみたとき、忙しかったか?