わたしがしたこと
わたしがしたことをシンプルに伝えます。
不平不満を一切言わないようにした、
それだけです。
そのための順番のようなことをお伝えします。
不平不満を言わない、は「足るを知る」とか、そんな高尚なことじゃなくて、
本当に目の前で起こることに不平不満を言わない、です。
例えば目の前で「出来事」があっても、
それを「良いこと」「悪いこと」って判断せず、
「ほぅ、そのように起こったか」とただ淡々と。
ときにはそれを「苦しゅうない」とか茶化しながら。
最初のうちは、なかなか、なかなかなものでしたよ(笑。
例えば、コンビニのレジ待ちしていて、
次にわたしの順番になって、レジに進もうとしたところでオジちゃんが
スッと横入り。
「ぬぁぁぁぁああああ!」となるところを、
「苦しゅうない」と言ってみたり。
「良い悪いをつける前に“ただ起こっただけ”だとすると?」と一拍おくようにしたりとか。
そんなこんなをしているうちに、
「これは単に感情のごまかしでは?」とかいう思考が湧いてくるんですよ。
ムカッとするの我慢してるとか、イライラしたことをなかったことにしてる、とか。
(逆のワクワクしたとか、どきどきしたとか、ウキウキしたとかにはごまかしも我慢も、受け流すこともしないくせにね、笑)
その段階で始めたことが、
「過去」と「未来」を忘れることです。
出来事に対して起こる思考も感情も、
過去の経験に基づいてるなぁと思ったんです。
または、未来に対する予測に基づいているなぁとも。
ふっしぎねぇ〜と感心しているうちに
「あれ? 今起こってることに「過去」と「未来」の紐付けやめたら、無色透明。つまり無害じゃない?」と感じたんです。
この時、頭の中がちょっとパニックになったのを覚えています。
「お?あれ?え?なに?」みたいな。
そこから、あー、もともと不平不満いうものでもなかったわ。
これ、多分ベストがずーっと起こってるな、になり、
ちゅーことは、これがわたしにおこっているなら、
周りの人にもおこってないと成立しないな。
みんなもベストなんじゃない?今起こってる出来事に対して…。
あー、あ?あー! あー!!!
そうしたら、もういろいろ思い出して。
なんだ、超シンプルじゃん!って。
わたしが「したこと」なんて
何もないわ
となったのです(題名矛盾するっていうね、笑)。
実は、不平不満を言い尽くしたんですよ、わたし。
だから、やるならもう「逆」しかないなという境地で、
もういいわ「好きにして」の本気レベルになりました。
そんな状況でも、毎日変わらず起こることが起きて、起こらないことは起こらないんですよ。
手放したのに、起こることが起きて、起こらないことは起こらないんですよ。
わたしの範疇じゃないですよ。
もう、これだけです。