そうぞうしゅとして
今日は土曜日なので株式市場もおやすみ。
のんびりしますか。
7月の結果もまだ発表していませんが、多分30くらいマイナスです(笑
ちなみに8月もとんでもない目に合っているので、同じくらいマイナス食ってます。あはあはあは(汗
さて、以前もちょっと話したかと思いますが、自分をどの位置から眺めるか、どのスタンスをとるかで随分と楽になります。
それがキャラクターなのか、プレイヤーなのか、クリエイターなのか。
「キャラクター」はもちろん、自分がゲームの中の人だなんて思いもよりません。とにかく出来事を前に、沸き起こった感情の波でサーフィンする。ひたすら。
「今のはいい波だったぜっ」
「よくない波だった…」
「なんでこんな波がおこったんだよー!」
な感じかな。
「プレイヤー」になると、「キャラクターの自分」を一歩離れたところから観察できます。
「おおっ、私【怒って】ますね」
「【悲しみに打ちひしがれている】けど、どこか冷静さも持ち合わせてます」
「【最高!】ってこういう気持ちだよね」
な感じ。
もっというと、【泣いている】をしている自分を、一緒んでやめることもできる選択肢をもっているのがプレイヤーかな。
サーフィンでいうと(あ、私サーフィンやったことないんですけど)、良い波来たー!けど悪い波風に受けとっちゃったりなんかしちゃったりしてー、も自在にできる。
「キャラクター」のように、常に嵐の真っ只中、何が起こっているのかわかりませんという状況ではないんです。
自分を俳優さんだと思えているなら、それは「プレイヤー」です。
ちなみに私は、幼いころからキャラクターになることができずに悩んでました(笑
「自分」と呼ばれる存在との乖離がありすぎて、どう「現実(起こる出来事)」に一喜一憂していいかがわかりませんでした。
両親や兄弟の「現実」に対する反応をみて、「ああ、こうあって【没頭】したほうが楽しめるのだな」と思ってそれを選択した感じです。
選択した結果、大変苦しみましたけどね。感情が激流すぎて何度も溺れました。これが楽しい人もいるんだな、というのが最近の感想です。
さて「クリエイター」ですが、作家やドラマの脚本家です。すべてもう書き上げてきちゃったんですよ。初めから終わりまで。
まぁ、自分が主人公の作品ですから、盛り盛りで超楽しめる、いいドラマにしたことは間違いありません。
想像してみてください。あ、真面目にここから、一緒に想像してね。
あなたは作家・脚本家になりました。
さぁ「物語を作りましょう講座」が始まります。
つくる物語は「ひとりの人間の一生」のお話。
誕生から、成長過程、その途中で起こるさまざまな出来事。結構なイベントを用意しますよね。
恋愛面では「人を好きになる」とか「告白する日」とか、用意するでしょう。
人間関係面では「尊敬する人に出会う」とか、「そりの合わない人と暮らす」とかのイベントも盛り込むと思います。
お金では「失う」とか「与える」とか、まぁいろいろあるでしょう。
とにかくイベント(出来事)盛り込み放題です!
起承転結? 起承転結のようにキレイにはならないこともあるかもしれないけれど、とにかく紆余曲折はあるわけですよ。その方が色彩あふれますからね。
作っている途中で「この物語の主人公、私やってみたい!」と思ったのか、初めから主人公をやるのは自分だって知っていたかは知りません。後者だっていう人もいるけど、前者もありなんじゃない?と思います。
で、はい終わり!「物語を作りましょう講座」で全部書き上げました。
書き上げたらスタートするでしょ。
書き上げたストーリーのドラマが始まりました!はいーっ
あ?
え? そうそう、今あなたはこの書き上げてきた物語は全然覚えていないと思います。脚本書いた張本人だってことも忘れています。
でも、クリエイターだったことを信頼してください。
書き上げてきた内容を信頼してください。
だって、自分のために書きてきた物語ですよ。地獄ドロドロ〜なつまんない話にするわけないじゃないですか!まず根底に、クリエイターは「自分大好き!」がありますからね、その自分にプレゼントするものは最高のものですよ。
あなただったらどうですか?自分へのプレゼントにつまらないもの送ります?
クリエイターでいるということは、「物語を信頼している状態」のことです。
または、参加者側(キャラクターやプレイヤー)ではなくなると言うことです。
で、ここで勘違いしないでほしいのは、
イベント(出来事)が、全部「楽しいハッピーな内容」で埋め尽くされているということじゃない、ということ。
ただのイベント(出来事)です。
(たしかに、人はそのイベントを瞬時に感情に変換しますが、そこはまた今度話します。)
【わたし】はもう物語を書き終えています。
いくつかのイベントを盛り込んで、最高傑作に仕上げていますから信頼してください。
信頼とは
信じてたよること。たよりにできるとして信ずること。
と辞書にあります。良いや悪いと判断することではありませんので、ご注意を。
先日、姪とこんなような話をしていたら、姪は「昔、自分がドールハウスに住まわされているドールなんじゃないかって想像していたことがある」って言ってました(笑
あなたの物語は、愛すべき内容で作られています。
信頼して存分に楽しみましょう。
え?株のマイナス楽しめるのかって?
(TT)…(笑